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ステップ29 - アクセス修飾子
やってみようクラスのプロパティには意図しない値の変更を防止するためにアクセス修飾子を指定する決まりになっています。アクセス修飾子にはpublic、private、protectedの3種類があります。publicはオブジェクト外からのアクセスを許可します。privateは同じクラス内からのアクセスのみを許可します。protectedは同じクラスもしくはその派生クラスからのアクセスのみを許可します。前のステップの$nameプロパティのアクセス修飾子をpublicからprivateに変更してどのような結果になるかを確認してみましょう。
サンプルコード
//猫クラス
class Cat {
//$nameプロパティのアクセス修飾子をprivateに変更
private $name = "tama";
//メソッド
function getName() {
return $this->name;
}
}
//Catクラスのオブジェクト$catを作成
$cat = new Cat();
//$catオブジェクトの$nameプロパティの値をkokoに変更?
$cat->name = "koko";
//プライベートプロパティCat::$nameにアクセスできない旨のエラーが返されるはずです
PHPバージョン8.2
使い方
PHPのコードをWeb上で実行して実行結果を確認しながら学べる無料のPHPチュートリアルです。
コード欄にサンプルのPHPのコード(<?phpと?>は不要)を記述して、実行ボタンをクリックしてください。
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また、関数の自動補完(2文字目を入力した時点で関数候補を表示)やコードエディタの背景色の変更も可能です。
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注意
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