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ステップ22 - 関数定義

やってみよう関数はある値を入力(引数:省略可)し、処理を実行し、その結果を返す(戻り値:省略可)プログラミング言語の機能です。関数定義にはfunctionキーワードに続けて関数名(引数)を指定し、その後に(複数行の場合はブロック{}で囲んで)実行する処理を記述します。結果を返す場合(戻り値)return文を使用します。関数名は慣例として最初の単語は小文字、それ以降は単語の先頭のみ大文字(キャメル記法)で定義します。構文:function 関数名(引数) { 実行する処理 }
サンプルコード
//引数、戻り値無し
function sample() {
    echo "関数を実行しました。\n";
}

//sample関数を実行
sample();

//引数、戻り値有り
//引数の値を5乗して返す
function power($num) {
    return $num**5;
}

//power関数の引数に5を指定して結果を出力
echo power(5);

//複数の引数
//日付の形式を日本、アメリカ、イギリスの形式に変換
//日付の形式は4つ目の引数にjp、us、ukで指定
function dateformatter($year, $month, $day, $lang) {
    switch($lang) {
    case "jp":
        $str = $year . "年" . $month . "月" . $day . "日";
        break;
    case "us":
        $str = $month . "/" . $day . "/" . $year;
        break;
    case "uk":
        $str = $day . "/" . $month . "/" . $year;
        break;
    }
    return $str;
}

//dateformatter関数の第1引数に2020、第2引数に3、第3引数に14、第4引数に"jp"を指定して結果を出力
echo dateformatter(2020,3,14,"jp");

//4つ目の引数を"us"、"uk"に変更して試してみましょう
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